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ART@FUKUOKA 2024 『チェックしておきたいアーティスト特集‼』
◆メイン会場 本館8階 催場
10/16 WED⇒28 MON
◆チェックしておきたいアーティスト特集‼
松尾栄太郎 (前半10/16 WED~22 TUE)
1977年長崎県生まれ、唐津在住
【大丸福岡天神店出展についてのコメント】
この度、大丸福岡天神店で私の作品を見ていただく機会を頂き、嬉しく思っています。
昨年、28年間住んだ京都から、生まれ故郷の九州へ戻り、新たな環境で作品制作を始めました。
自然に囲まれながらの日々の制作は、新たな素材との出会いや、表現に変化をもたらしてくれます。
九州という風土に染みついた文化や可能性を発掘しつつ、未知なる表現を、これからも追求していきたいと考えています。
▼HAZAMAーTraces of weathering colors - circle
プレスした生花の色素、焼いた紙、コラージュ、2024年
H42x W34cm
生花を使い風化の美を可視化する作品
出荷や苗の生育の過程で廃棄となった
これまで陽の目に当たることのなかったビオラの花が、
アートの作品の素材として命を吹き返した作品
▼HAZAMAー交差する時間(赤)
焼いた紙、辞書、アクリル、パネル、2024
H23.7x W38xD2cm
長年にわたり製作し続けた松尾栄太郎のHAZAMAシリーズ
見えるものと見えないもの、妄想と現実、 生と死などを表現した複雑に重なり合うコラージュ作品から記憶の 曖味さや時間の経過 、先人の知恵や歴史といったものが連想でき 、鑑賞者の思考をあらゆる方から刺激する。
【作家より作品へのコメント】
私は、記憶の中で、消えゆくモノや事の儚さに矛盾を感じながら、
人間の本質とは、矛盾した世界そのものであると考えています。
そして、急速に文明が進化する中で、
人類が受け継いできた文化や技術の退化も並行しながら、
起こっている事実に着目して、素材への固定観念に新たな視点を加え、
思い出す事のない記憶や時間を感じていただけると幸いです。
今回の大丸福岡天神店では、長年取り組んでいるHAZAMAシリーズの新作を中心に、
九州で新たに取り組んでいる作品を紹介しますので、是非会場にお越しください。
野原 邦彦 (前半10/16 WED~22 TUE)
1982年北海道出身。国内外で高い評価を得ている気鋭のアーティスト。
現代アート作家として木彫制作を軸に立体・ 平面作品を幅広く展開。
近年は京友禅、漆、箔押しなど日本の伝統工芸の技術も取り入れたコラボレーション作品も発表し、
「日常の中の或るシーンのモンタージュ」 をコンセプトとして、
一本の木の中から彫りだしてカタチにしてきた。
▼Matcha 牡丹に獅子
FRP、Limited Edition.18、2023
23.5×28×21㎝
▼ティータイムと獅子舞
Limited Edition.18、FRP、2023
35×33.5×25㎝
2023年9月、ザ・リッツ・ カールトン東京における作品群の展示と
オリジナルアフタヌーンティーのコラボレーションが実現した。
心温まるくつろぎとラグジュアリーな空間× 野原邦彦の制作コンセプト
「日常の中のひとときの幸せ」がマッチし、 心地の良い空間が具現化された。
上記画像の「Matcha 牡丹に獅子」「ティータイムと獅子舞」は、
ザ・リッツ・ カールトンのロゴマークである王冠と百獣の王ライオンを
取り入れた作品たちである。
田島 享央己(前半10/16 WED~22 TUE)
2000年 愛知県立芸術大学美術学部彫刻科卒業
アウトローな気質をそなえ、彫刻だけでなく
絵画領域にもフィールドを広げ、幅広く活動している。
2頭身の立体作品は、ニュートラルな立ち姿で
観る者に様々な想像を掻き立て、人気に火をつけた。
ペシミスティックな題材をアチャラカに表現する高度なセンスが
高い評価を得ており、田島革命が実を結びつつある。
▼It's Too Late (She's Gone)
Limited Edition.50、FRP、2023
22×11.3×10.8㎝
▼wonderin'
Limited Edition.50、FRP、2024
38.7×16×16㎝
ワンマイザー
ワンマイザーは、活気に満ちたグラフィティ技法とポップカルチャーの影響を組み合わせ、
ストリートアートのエネルギーをギャラリー空間に持ち込む現代フランス人アーティストです。
作品は、ダイナミックでカラフルな創作を通して、
表現と社会的な論評というテーマを探求しています。
▼バンクシーvs北斎
ミクストメディア
53 × 54cm
▼叫びの隠された理由
ミクストメディア
52 × 52cm