“こと”に出会う

「しょうぶ学園」とは。

九州深発見
■期間:2024年4月3日(水)~9日(火)
■時間:午前10時~午後8時
■場所:
〔作品展示〕本館B1、本館1階、本館2階、本館3階、本館4階、本館5階
〔クラフト商品販売〕本館B1イベントスペース
「しょうぶ学園」とは。

 

 

4月3日(水)~9日(火)の期間中、大丸福岡天神店の各階にて

工房しょうぶで活動する作家たちの作品展示「しょうぶ学園展」

さらに、本館B1では工房で生み出されたクラフト商品の販売をいたします。

 

今回は、そんな「しょうぶ学園」のご紹介をいたします。

 

■『しょうぶ学園』

 

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しょうぶ学園とは、社会福祉法人太陽会が運営する

鹿児島市吉野町の福祉施設です。


「ささえあうくらし―自立支援事業」
「つくりだすくらし―文化創造事業」
「つながりあうくらし―地域交流事業」

 

3つの事業を柱に、障がいのあるなしに関わらず、支援を必要とする人、支援を提供する側と
いった枠を取払い、ものづくりをとおして、人が本質的に備えている創造する力を引き出し、
ともに協働する者として創造的な福祉事業を展開しています。

 

 

ささえあうくらし

 

 

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『ささえあうくらし』

 

SHOBUでは、さまざまな障がいに対して、人が本来持っている「力」を引き出し、

発揮できる「エンパワメント」の発想をもとに、 健康管理、リハビリテーション、

ADL(日常生活動作)トレーニング、自立生活支援、レクリエーションなどの各プログラムの他、

豊富なオプションサービスにより個人個人のニーズにあわせた、

きめ細かなケアサポートを行っています。

 

 

ライフサポートセンター

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“ありのままがあるところ”


心地よい暮らしの柱をつくるものは、人を変えようとするのではなく、

自分は自分のままであることです。

成長、発達、進化その反対側にある私たちが最も大切にしていることは、“変わらないこと”。

つまり、自分が変わるのではなく、より自分らしさに近づいていくことを共有し、

その人にとってやさしいケアのある心地よい居場所を創り出していくこと。
目的の曖昧な平和な日常の中に、

パブリックとプライベートが融合した人間活動に必要なバリエーションのある

ひとつの新しい町(居場所)としての機能を持つ空間づくりを目指しています。

 

 

つくりだすくらし

 

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『つくりだすくらし』


モノをつくることは生きること、「与えられる」から「創り出す」側へ

しょうぶ学園は1973年に開設。利用者の感性溢れる創作の姿勢に魅せられ、

1985年から活動そのものを「工房しょうぶ」とし、

下請け作業を廃し木工・陶芸・染め・織り・刺繍・和紙・園芸・パン工房などの工芸を中心にした

利用者の個性を発揮できる環境づくりに転換しました。

以来“地域に根差した個性あふれる福祉文化の創造”をコンセプトに施設活動が

「与えられる」側から「創り出す」側になることを目標にしています。

 

 

布の工房

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大島紬や縫製や刺し子の下請け作業所としてスタートしました。

その後、1988年に下請け作業を撤廃し、

裂き織り・刺繍を中心にオリジナルの作品づくりを展開しています。

特に刺繍(縫い)はnui projectとして多くの才能を発掘し、独特の縫いの世界をつくり続けています。

 

 

 

木の工房

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1988年に設置。専門スタッフが従事する家具制作ができる本格的な木工設備を持ち、

利用者による手仕事と融合した工房しょうぶならではの制作スタイルによる創作家具の他、

テーブルウェアやカトラリーなど、手作りの小物を手がけています。

 

 

 

土の工房

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1990年に設置。利用者の個性を尊重し、こねたり、まるめたり、のばしたり、

積み上げたり、削ったりなどの 土の特性を生かしながら、

土と遊ぶなかから思いがけない作風が生まれています。

陶のボタン、食器からオブジェまで、創造性ゆたかな制作をしています。

 

 

 

和紙・絵画造形の工房

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和紙班:1993年に設置。楮(こうぞ)、雁皮(がんぴ)を材料に、

ステーショナリー、照明、タペストリーのほか、

柿渋で染めた和紙のバッグやファイルも制作しています。

紙を漉く手つきは職人さん顔負け、本格的な作業風景が見られます。

不ぞろいな仕上がりが思いもかけない面白い風合いを作り出します。


造形班:2012年に設置。和紙班で漉いた紙の他、それぞれが心地よいと思う材料を使いながら、

平面作品、立体作品を制作しています。 点や線、色が踊るユニークなその表現は、

絵画やオブジェだけにとどまらず、 Tシャツやバッグといったクラフト作品をも楽しく彩ります。

 

 

 

デイ・デイリーグループ

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しょうぶ学園の生活介護事業では、常時介護の支援が必要な利用者に対し、

アートや音楽活動、レクリエーションなど様々なプログラムを提供しています。

アートプログラムでは、絵画をベースとした表現活動をサポートし、

スタッフと共にポストカードやペーパーバッグなどの

ステーショナリーアイテムやアクセサリーの制作を行ないます。

 

 

 

Art +(アムアの森)

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2019年9月にオープンしたアムアの森は、生活介護事業(Art +)、

児童発達支援事業 (Kids A)、放課後等デイサービス事業(Kids B)を行う多機能型事業所です。

生活介護 事業では工房名を「Art +」とし、絵画・刺繍・造形を中心とした活動を行なっています。

 

食の工房

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1997年にパン工房 ポンピ堂、2008年にはパスタ&カフェ Otafuku、

2011年にはそば屋凡太が誕生。 現在、学園内には3つの食の工房があります。

園内はもちろんのこと、地域の人々、

また遠方より学園を訪ねて来られた方々の憩いの場として親しんでいただいています。

食をとおして交わるお客様との言葉や笑顔のやりとりによって、

地域でともに暮らす感覚を共有できる場のつながりが食の工房から生まれています。

 

 

 

野菜の農園

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近年、持続可能な未来を養う食と農の重要性に着目し、

しょうぶの畑も小さな農園として再生されました。

パン工房ポンピ堂やパスタ&カフェ Otafuku、

そば屋凡太で使う野菜の自給を増やそうと農園づくりへの新たな取り組みが始まっています。

有機農園として、利用者たちと共に土づくりからはじめています。

2015年からS-Plantsの活動が開始され、多肉植物や観葉植物、

利用者のペイントが施されたオリジナル鉢の販売も行っています。

 

 

 

つながりあう

 

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『つながりあうくらし』


SHOBUの創造の森は、「ひと」「もの」「こころ」のつながりの輪を広げる集いの広場です。 木々が繁り、草花がそよぐ心地よい環境のなかで、人と人が出会い、くつろぎながら、 「ゆたかに生きる」とは何かをここに集まる人々とともに考えたいと思います。 私たちは、創造的文化活動と地域交流のための憩いのコミュニティーづくりを目標 に、障がいのあるなしに関わらず、ジャンルを超えた自由なアート表現の場をこの森から生み出したいと考えています。

 

 

Sギャラリー

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障がい者の芸術活動をサポートするために開設されたアートギャラリーです。

Sギャラリーでは、いつでも身近に工房しょうぶの作品と接していただけるよう、

常時、企画展 を行っています。

 

Open:10:00~17:00

Closed:月・火(12/25~1/4 年末年始お休み)

 

 

パン菓子 ポンピ堂

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全粒粉を使用して作ったパンとクッキーなどの販売をしています。

全粒粉ならではの香ばしい味わいのパンは地元でも好評です。
Open: 11:00-16:00
Closed: 月・火(12/25はXmas営業 12/26〜1/4 年末年始お休み)

 

 

 

バスタ&カフェ Otafuku

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手作りの生パスタとホームメードサンドイッチ、挽きたてコーヒー、

スウィーツなどのカフェメニューをご用意しています。

自家製生パスタは、新鮮な野菜と手作りソースでからめた人気のメニューです。
Open: 11:00-16:00
Closed: 月・火(12/25〜1/4 年末年始お休み)

 

 

 

そば屋 凡太

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厳選されたそば粉を使用し、麺を手打ちしております。

コシのある麺と洗練されたそばつゆは絶品です。他にも天ぷらやとり飯をご賞味いただけます。
※現在一時休業中です。

 

 

 

地域交流スペース Omni House

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地域に住む人たち、とくにお年寄り、障害者、

子どもを中心に利用していただくための 地域交流スペースです。

作品の展示やワークショップ、セミナー、講演会、コンサート など、

アートをテーマにした地域交流の場を提供しています。
Open: 10:00-17:00
Closed: 土・日(12/25〜1/4 年末年始お休み)
※土日ご利用応相談/新型コロナウィルス対策のため、お申し込み後、

ご利用内容検討後のお貸し出しとなります。(お貸出し不可の場合もございます。)

 

 

 

クラフトショップ ル・デポ

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ものづくりを施設運営の重要な柱としているしょうぶでは、

1993年クラフトショップを開設しました。

ル・デポでは、木工、陶芸、和紙、布など、工房しょうぶから生まれる

さまざまな クラフトワークを展示、販売しています。
Open: 10:00-17:00
Closed: 月・火(12/25〜1/4 年末年始お休み)

 

 

 

コミュニティアートホール アムアホール

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アムアホールは地域に住む人たちに対して、音楽会、展覧会、演劇、

ワークショップ等を開催し、芸術を体験していただくためのコミュニティアートホールです。

地域の人と人との交流を図り、芸術が地域再生に結びつくきっかけとなるような役割を担います。

また、子ども向けのプログラムと連携して、本物に触れることの大切さ、

子どもたちの芸術・表現活動への興味・関心を育て、様々なアーティストとの交流等により、

感動を他者と分かち合える機会を提供します。

Open: 貸出日時応相談
お問合わせ: amua-hall@shobu.jp
※土日ご利用応相談 / 新型コロナウィルス対策のため、お申し込み後、ご利用内容検討後のお貸し出しとなります。(お貸し出し不可の場合もございます。)

 

 

\大丸福岡天神店にてイベントを開催いたします/

 

■期間:2024年4月3日(水)~9日(火)
■時間:午前10時~午後8時
■場所:〔作品展示〕本館B1、本館1階、本館2階、本館3階、本館4階、本館5階
〔クラフト商品販売〕本館B1イベントスペース

 

 

 

 

皆さまのお越しをお待ちしております♪

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