福岡天神店

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2022年04月29日(金)

お勧めアート!

お勧めアート!

皆様こんにちは!

 

アートフォーラム大山です。

 

今日は藤城清治先生の作品をご紹介します。

 

日本を代表する影絵作家・藤城清治先生は、

綿密な構成力と描写で唯一無二の世界を生み続けています。

今アートフォーラムでは、その藤城先生が博多祇園山笠を

テーマに画いた限定作品がございます。

 

博多祇園山笠

 

画像

価格 税込880,000円  限定10部 ジグレー版画 9656

 

作品解説

キャナルシティや博多駅前の飾り山笠をデッサン。

高さ15mはある豪華絢爛、歌舞伎や昔話を表現した

見上げるように高く飾った人形に圧倒される。

15日は祭りのフィナーレの追い山。夜明けの櫛田神社で

午前4時59分。大太鼓の合図で一番山笠から順に

櫛田神社入り。清道旗を振ってタイムを競い合う。

舁き山笠は、5mくらいのこぶりだが、最後に出てくる

上流端流の山笠は昔ながらの15mほどの飾り山笠を

舁いできた。ドライアイスの煙を噴出したりする。

山笠も凄い迫力だが、やはり博多山笠の見所は、舁き手の

裸に近いふんどし一つの勇士無比、血燃え肉踊る若者たちの

エネルギーがほとばしる姿だろう。

櫛田神社の追い山が出終わって、駅前の飾り山笠を

もういちどデッサンしなおそうと急いで走っていったら、

午前8時頃、すでに山笠はきれいに壊されて取りはらわれていた。

博多の山笠はいつまでも飾らない潔さが身上らしい。

あっという間に壊し、毎年新しい人形を作る。

それが博多の男の美学ということだろう。

藤城先生談

 

博多で700年以上続く伝統あるお祭りをテーマに

藤城先生ならではのタッチで画かれた今作品は、

先生の想いと非常に躍動感が伝わります。

数量は限定ですが、現在アートフォーラムの

方で展示販売を開催中です。

 

是非一度お越しくださいませ。

 

 

藤城清治 プロフール

1924年東京生まれ、現在98歳。 慶應義塾大学在学中より影絵劇創作活動を開始。

大学卒業後、 人形と影絵の劇団ジュヌ・パントル(後の木馬座)を結成。

編集者の花森安治に才能を認められ、雑誌「暮しの手帖」 に影絵を長年連載する。

藤城清治美術館那須高原が2013年に開 館。紫綬褒章、日本ユネスコ協会連盟賞、

厚生省児童福祉文化奨励賞、文化庁芸術祭優秀賞、 巌谷小波文芸賞、

宮沢賢治賞など多数受賞。

 

 

本館6階 アートフォーラム

内線 3672

ショップ情報

ショップ名 ART FORUM by A.P.J.
フロア
本館 6F

FLOOR MAP

カテゴリー リビング・キッチン・文具 / その他
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