パサージュ広場の「十七番山笠」天神1丁目も地鎮祭、

小屋掛けも終わり、いよいよ山笠シーズン突入です。

「棒洗い」と「棒締め」

「棒洗い」は舁き棒を博多埠頭にある櫛田神社の浜宮で

櫛田神社の神職よりお祓いを頂いた後、

博多湾の海水を使って洗い清める神事です。

洗い清められた舁き棒はそれぞれの流に持ち帰り、

山笠台に取り付ける「棒締め」が行われます。

まずは櫛田神社へ。

雨の中、櫛田神社から舁き棒をトラックに積んで櫛田神社の浜宮へ向かいます。

６本の舁き棒を海水で洗い清め、祭りの期間中の安全を祈願しました。

午後からは、パサージュ広場で

中村弘峰さんデザインの「天一（テンイチ）」Tシャツにねじりハチマキで棒締めです。

棒洗いで清めた舁き棒を山笠台に取り付けていきます。

「おやし棒」と呼ばれる棒をテコのように使って、

丈夫な麻縄を力いっぱい山笠台に締め付けます。

木槌で叩いて縄を締め付けていきます。

縄の美しさ見事ですよね。なんと釘は一本も使っていません。

次はいよいよ、飾り付けです。

次回の山笠通信もお楽しみに！