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ART FAIR ASIA FUKUOKA 2026 出展のお知らせ │ gallery UG Fukuoka

この度、gallery UG Fukuokaは、
gallery UG Fukuoka(大丸福岡天神店)として
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2026に出展いたします。
gallery UGは、第2回展以降、毎年本フェアへ参加を重ねてまいりました。
本年は、福岡に新たな拠点として開設したgallery UG Fukuokaとして、
大丸福岡天神店の多大なるご協力のもと、
共同出展という新たなかたちで参加いたします。
本フェアでは、gallery UGを代表するアーティストである
野原邦彦をメインアーティストに据え、
あわせて、独自の物語性とユーモアあふれる世界観で注目を集める
川平遼佑の作品をご紹介いたします。
それぞれ異なる表現を通して、
現代アートの多様な魅力をご覧いただける展示を構成いたします。
さらに、現代アートの礎を築き、
その発展に大きな影響を与えた歴史的に重要なアーティスト、ロバート・ラウシェンバーグ、
フランク・ステラによる作品も出品し、現代アートの源流から現在へと続く
表現の系譜をご紹介いたします。
アーティストと美術史を築いた巨匠の作品を同一空間でご覧いただくことで、
時代を超えた対話と、新たな鑑賞体験をお届けします。
AFAFは、福岡・九州を代表するアートフェアとして、
国内外のギャラリーやアーティスト、コレクターが集い、
この地域のアートシーンの発展と文化交流を牽引する重要な機会となっています。
gallery UGは、本フェアへの継続的な参加を通じて、
福岡・九州における現代アートのさらなる普及と発展に寄与するとともに、
地域に根ざした活動を一層推進してまいります。
この機会にぜひ会場へお越しいただき、
gallery UG Fukuokaならではの視点で構成した展示をご高覧いただけますと幸いです。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
gallery UG Fukuoka

野原邦彦 / Kunihiko NOHARA
1982 北海道出身
2007 広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻修了
記憶の断片を縫い合わせ、確かな質量を伴った「心地よい瞬間」として再構築する。
野原は現代人が日々の中で見落としがちな穏やかな時間を、
立体造形というメディアを通して提示してまいりました。
彼の作品群を象徴する「水中メガネをかけた人物」は、
情報の波が絶え間なく押し寄せる現代において、
外部の喧騒から意図的に視界を遮り、
自身の内面深くへと潜り込むための装置として機能しています。
彼らは一様に、過ぎ去った愛おしい時間や、
個人的な記憶の海を静かに漂っているかのようです。
樟などの有機的な素材が持つ温もりと、
作家自身が木を彫り進めることで刻まれた
物理的な「時間」の蓄積が重なり合う木彫作品群。
一方で、ポップな造形と鮮やかな色彩は、単なるノスタルジーにとどまらない、
軽やかで洗練された現代性を作品に付与しています。
完成された過去の記憶のコラージュである作品たちが、
新しい展示空間でどのような表情を見せてくれるのか大きな期待が高まります。
静謐でありながら確かな熱量を持つ野原の彫刻と対峙するとき、
観る者自身の心奥に眠るやさしい物語が鮮やかに呼び覚まされ、
そこにまた新たな時間のレイヤーが重ねられていくはずです。
日常から少しだけ視界を外し、自分だけの「心地よい瞬間」と出会う秋の始まりを、
ぜひ会場でご体感ください。

カプチーノ MB
ed.18
FRP
40.5×36×30cm
2023年

いちご山(レッド・グリーン)
ed.28
FRP
45×17×12.5cm
2026年

左:星空ショッピング
右:いちごショッピング
ed.18
FRP
33.5×13×11cm
2026年

川平遼佑 / Ryosuke KAWAHIRA
1990 愛知県 出身
2014 名古屋芸術大学卒業
川平遼佑は想像力豊かな子供時代、怖い夢や暗闇の中のオバケや
怪物に怯えていたトラウマを昇華させ、
実際のブリーフを支持体に作品を描いてきました。
近年はキャンバス作品を多く手掛けるようになり、
かつて支持体であったブリーフは、
画面の中でヒーローとして登場しています。
実生活ではアーティスト自身が父親となり、
子どもの成長とともに自身の幼少期の記憶と重なり合うことで、
キャラクターたちはより鮮明に投影されるようになりました。
はっきりとした太い輪郭とシンプルかつ鮮やかな彩によって、
作品はさらにコミカライズされ、日本の現代アートマーケットでも注目を集めています。
国内外での個展やグループ展、アートフェアへの出展を通じて、
確かな評価を築きつつあるアーティストの作品に、ぜひご注目ください。

白が好き
アクリル絵具(キャンバス)
P40(100×72.7cm)
2025

parasite
アクリル絵具(キャンバス)
F30(72.7×91)
2025

教えてね
アクリル絵具(キャンバス)
F10(53×45.5)
2024

Target-12
アクリル絵具、ブリーフ
(キャンバス)
F8(45.5×38)
2025
ー 芸術と日常の境界をなくそうとした作家 ー
抽象表現主義からポップアートへと移り変わる1950年〜60年代の
アメリカ美術を代表する作家のひとり、ロバート・ラウシェンバーグ。
絵画や彫刻といった従来のジャンルにとらわれず、身の回りにある物や写真、
印刷物などを作品に取り入れ、芸術と日常の境界を問い直す作品を数多く生み出しました。
1964年には、アメリカ人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ国際大賞を受賞。
これは、アメリカ現在美術が国際的に高く評価される転換点のひとつとなりました。
その後のアメリカ美術では、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインらによる
ポップアートが大きく発展。
ラウシェンバーグは、こうした新しい美術の流れを切り拓いた重要な作家として
位置付けられています。
作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)での常設展示をはじめ、
世界有数の美術館に収蔵されており、日本でも東京国立近代美術館や
国立国際美術館などで見ることができます。

Art アート(Tribute 21)
植物染料を用いた水転写
H119×W85cm
シートサイズ H104×W70cm
ed.52
1994年

Music 音楽(Tribute 21)
植物染料を用いた水転写
H119×W85cm
シートサイズ H104×W70cm
ed.52
1994年
ー 線と色、形を問い続けた作家 ー
アメリカを代表する画家、彫刻家、版画家であるフランク・ステラは、
1950年代末より活動を始め、線や色、形そのものに着目した抽象表現によって注目を集めました。
1959年には23歳でニューヨーク近代美術館(MoMA)の展覧会に参加し、
33歳の時には、MoMAにて同館史上最年少での回顧展を開催しました。
初期には規則的な構成と抑制された色彩による作品を制作し、
その後は鮮やかな色彩や立体的な要素を取り入れながら、絵画の可能性を広げていきます。
1980年代に入ると、色彩や形態はさらに自由で複雑になり、
アルミニウムや異素材を用いながら画面が壁からせり出し、
絵画は空間へと広がっていきました。
ステラは絵画を「平面」ではなく「空間の中で経験するもの」と一貫して
抽象表現に取り組み続けました。

Flin Flon
ユニークピース
H112×W107.5cm
抜寸H98×W94cm
アクリル絵具
1970年代
この機会に、是非ご来場くださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております。

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