大丸福岡天神店で、山鹿蒸溜所の世界観を体験

熊本県山鹿市──
自然の美しさと歴史文化が息づくこの地で
ジャパニーズウイスキーの新たな挑戦が始まっています

山鹿蒸溜所

幻想的な郷土芸能「山鹿灯籠踊り」から着想を得て

その優雅さと芯の強さをウイスキーに映し出すことを目指してきました

その想いを形にした

初のシングルモルトジャパニーズウイスキー
「山鹿ザ・ファースト」がついに誕生

2025年10月4日（土）より
大丸福岡天神店 和洋酒売場にて販売開始いたします

10月8日㈬～14日㈫　試飲販売会を開催！

10月8日（火）～14日㈫ の期間中は、七隈玄関イベントスペースにて試飲販売イベントを開催。

「山鹿ザ・ファースト」の試飲を体験いただけます。

日時：2025年10月8日㈬～14日㈫
場所：大丸福岡天神店 七隈玄関イベントスペース

（※10月4日（土）～7日(月)までは 本館B2 和洋酒売場グランセルクルにて販売）

シングルモルト ジャパニーズウイスキー
Single Malt Japanese Whisky YAMAGA The First
山鹿 ザ・ファースト

販売価格：14,850円(税込)

アルコール度数：58％
容量：700ml
コンセプト：「エレガント」「フルーティー＆クリーミー」

蒸留：2021〜2022年
ボトリング：2025年

山鹿の文化が息づくウイスキー造り

熊本県山鹿市は、歴史ある宿場町として栄え、今も「八千代座」などの文化遺産が残る風情豊かな街です。
豊かな自然と伝統文化が調和するこの地では、人々の暮らしに根づいた美意識が今も息づいています。

その象徴ともいえるのが、夏の夜を幻想的に彩る「山鹿灯籠踊り」。

女性が金灯籠を頭に掲げ、静かに舞うその姿は、優雅さと芯の強さを併せ持ち、山鹿の精神を体現しています。

山鹿蒸溜所は、この踊りの美しさと力強さをウイスキー造りに重ね、ただ美しいだけではない、深みと響きを持つ味わいを追求。
山鹿の自然、文化、そして時の流れを一滴に込め、飲む人の心に静かに、しかし確かに響くウイスキーを生み出しています。

山鹿の自然が育む熟成環境

山鹿市は、熊本県北部に位置する盆地特有の気候を持つ地域です。
寒暖差が大きく、湿度も高いため、ウイスキーの熟成にとって理想的な環境が整っています。

この寒暖差は、樽の中で原酒が呼吸する「樽の呼吸」を活発にし、樽材との深い交わりを促します。
その結果、ウイスキーは時間とともにまろやかで芳醇な味わいへと育っていくのです。

さらに、仕込み水には国見山系と菊池川水系の深層地下水（軟水）を使用。
冬には菊池川から立ち込める深い霧が蒸溜所周辺を包み込み、湿度の高い環境を保つことで、熟成に最適な条件が自然と整います。

山鹿の自然は、ウイスキーにとって単なる背景ではなく、味わいを形づくる重要な要素です。

こだわりのウイスキー造り

山鹿蒸溜所では、英国産のノンピート・ピーテッドモルトを使用し、96時間かけてじっくり発酵。
発酵初期はアルコール発酵、後半は乳酸発酵が進み、香味豊かなもろみを生成します。

銅製の単式蒸溜釜で2回蒸留し、アルコール度数約70%のニューポットを抽出。

その後、約60%に調整して樽詰めし、山鹿の気候で熟成。
熟成中に自然と減っていく原酒は「天使の分け前」と呼ばれ、まろやかで芳醇な味わいへと変化していきます。

お客様に伝えたい「山鹿らしい香味」を表現するためのブレンドの工程では、閃きと根気強さが試されます。数百の候補樽から一滴単位で構成比率を調節し、テストブレンドを作成。

テイスティングと意見交換を重ね、最も山鹿らしい「美味しいウイスキー」を追求しました。

「山鹿らしさ」を視覚的に伝えるため、パッケージ開発にも細部までこだわりました。

ファーストシングルモルトの製品コンセプトは、「エレガント」「フルーティー＆クリーミー」

竣工当初から掲げてきた「やさしく綺麗な味」「時を掛けた力強さ」という酒質の特徴と、山鹿灯籠踊りに着想を得た幻想的で優美なイメージをあらためて掘り下げ、香味のキーワードとして設定しました。

その印象がパッケージデザインからも伝わるよう、細部に至るまで検討を重ね、形状や質感の表現に落とし込んでいます。

山鹿蒸溜所のウイスキーは、文化・自然・技術・想いが一体となって生まれる逸品です。
山鹿の魅力を一杯に込めたウイスキーを、ぜひ味わってみてください。

▽シングルモルト ジャパニーズウイスキー
山鹿 ザ・ファースト

【販売開始】

日時：10月4日㈯～

場所：本館B2和洋酒売場

【試飲販売会】

日時：2025年10月8日㈬～14日㈫
場所：大丸福岡天神店 七隈玄関イベントスペース

皆様のご来店をお待ちしております。