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2025年10月28日(火)

~運慶の流れをくむ心と技~ 京都 大佛師 松本明慶工房 仏像彫刻展

~運慶の流れをくむ心と技~  京都 大佛師  松本明慶工房  仏像彫刻展

 

 

 

~運慶の流れをくむ心と技~ 

京都 大佛師 松本明慶工房 仏像彫刻展

 

 

会期:11月18日(火)~24日(月・祝)

場所:本館8階催場

営業時間:午前10時~午後6時 ※最終日は午後5時閉場

【入場料】無料

 

 

────────ご挨拶────────

 

このたび、大丸福岡天神店では、京都の大佛師・明慶先生と、その技を受け継ぐ二代・明観先生率いる工房による仏像彫刻展を開催いたします。
明慶一門が心血を注いで彫り上げた木仏は、やわらかな「ほほえみ」も、厳しく迫るまなざしも、それぞれに深い意味を宿し、仏と対話するような時間をもたらしてくれます。

本展では、「対話のできるみほとけ」をテーマに、選び抜かれた作品の数々をご紹介いたします。
ぜひ、この機会にご高覧賜りますよう、心よりご案内申しあげます。

 

 

大佛師 松本明観先生 来場予定】

11月18日(火)~24日(月・祝)

※都合により変更となる場合がございます。

 

 

 

 

商品の一部をご紹介

 

 

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『聖観音菩薩』

(白檀・截金/6寸/総高41.0㎝)

 

 

 


 

 

 

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『阿弥陀如来(西本願寺)』

(白檀・截金/5寸/総高33.0㎝)

 

 


 

 

 

───鬼(魂)───

 

「鬼」を磨いて「魂」となす師匠野崎宗慶老子の口伝の中に「人の心の中には仏と鬼が住む」という教えがあります。「鬼」ひと文字では悪いイメージですが、魔除けとして鬼瓦を置いたり、「仕事の鬼」「勉強の鬼」というような、ひとつのことに一生懸命魂を傾ける人の例えにも使われます。
「鬼」が「云う」と書いて「魂」。魂とは人の心に住んでいるもので、真実の自己を照らし出す、鏡のようなものでもあります。「鬼」と向き合うことで、自分の心の奥底が見えてくるものです。
 

 

 

 

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『鬼(魂)』

(桜/座2寸5分/総高23.0㎝)

 

 

 


 

 

 

───大黒天───

 

大黒天は、大自在天の化身ともいわれ、大国主命と神仏習合したものです。一度仏となったが、人々に福徳を授けるために再びこの世界に現れたと言います。大地を掌握する神様(農業)でもある。財宝、福徳開運の神様として信仰されています。
ねずみは大黒様の生まれ変わりを意味し、働き者をさします(大黒天のお使い)。
 

 

 

 

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『大黒天(ねずみ付)』

(楠/3寸2分/総高22.0㎝)

 

 

 


 

 

 

───沈香(じんこう)の仏───

 

木の幹が傷ついたときに分泌される樹脂が、長い年月をかけて香木の状態になったものを「沈香」といい、ほのかに高貴な香りのする貴重なものです。

香木でつくられた彫刻は、家内安全を招くとも言われています。

緻密なプラチナの截金(きりがね)細工が施されています。

 

 

 

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『不動明王』

(沈香/プラチナ截金/2寸5分/総高13.0㎝)

 

 

 


 

 

 

───香合仏───

元はお香を入れる器で、その内側に御仏が刻み込まれたもの。

生まれ年の干支に因んだ守護仏や信仰している仏様など、小さくて携帯に便利な香合仏は、お守りとしてお持ちいただけます。

 

 

 

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『香合仏 普賢菩薩』

(白檀・截金/直径6.0㎝)

 

 

 

 

 

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『香合仏 大日如来』

(白檀・截金/直径6.0㎝)

 

 

 


 

 

 

 

■大佛師 松本 明慶 略歴

 

1945年 京都市に出生
1962年 佛師を志し、仏像彫刻を始める
1964年 京佛師・野崎宗慶師に弟子入り
1979年 朝日新聞社・京都朝日会館にて個展を開催
1980年 京都伝統仏像彫刻会会員となる
1981年 京都仏像彫刻家協会展にて市長賞を受賞 以後、十数回受賞
1985年 京都仏像彫刻家協会展にて知事賞を受賞 以後、十数回受賞 
1988年 フランス国立ギメ美術館(ルーブル美術館東洋別館)の仏像100体の修復を担当

1991年 「大佛師」の号を拝命
1999年 世界最大級の木造仏、大弁財天坐像完成(鹿児島/最福寺)
2002年 真言宗高野山金剛峯寺に恵果阿闍梨尊像を奉納
2004年 西国三十三観音霊場三十二番札所、滋賀・観音正寺に総白檀による十一面千手観音坐像丈六大仏を納める

2005年 中越地震被災地・新潟山古志村に、復興地蔵九体を謹刻
2006年 京都に松本明慶仏像彫刻美術館を開館 四国八十八ヶ所霊場会の出開帳用ご本尊八十八体を納める

2008年 比叡山延暦寺無動寺谷明王堂に不動明王像を納仏
2011年 京都府文化賞[功労賞]を受賞
2013年 京都市文化功労賞を受賞
2014年 高野山開創1200年記念中門再興事業の四天王(修理2体・新造2体)を納仏

2015年 和歌山県文化功労賞を受賞
2018年 高野山別格本山清浄心院に不動明王像を納仏
2019年 京都仁和寺に阿弥陀如来像を納仏
2023年 滋賀石山寺に弥勒菩薩像を納仏 親子三代で石山寺より「大佛師」の号を拝命

2024年 東京増上寺に徳川家康像を納仏 親子三代で増上寺より「大佛師」の号を拝命

 

 

 

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松本 明慶

 

 

 

 

■大佛師 松本 明観 略歴

 

1967年 京都市に出生
1986年 京都市銅駝美術工芸高等学校 彫刻科卒業
1987年 松本明慶工房に入門
2000年 「明観」の号を拝受
2001年 第40回京都仏像彫刻展にて、仏像彫刻家協会賞を受賞(以後、2023年迄に仏像彫刻家協会賞を計5回受賞)

2002年 西国三十三観音霊場・第二番札所 和歌山県・紀三井寺より「大佛師」の号を拝命
     第25回京仏壇・京仏具技術コンクール展にて近畿経済産業局長賞を受賞

2003年 第26回京仏壇・京仏具技術コンクール展にて京都府知事賞を受賞

2004年 伝統工芸士認定
2010年 第49回京都仏像彫刻展にて中外日報賞を受賞(以後、2023年迄に中外日報賞を3回受賞)

2011年 第34回京仏壇・京仏具技術コンクール展にて京都市長賞を受賞

2014年 第37回京仏壇・京仏具技術コンクール展にて京都商工会議所会頭賞を受賞

2015年 第38回京仏壇・京仏具技術コンクール展にて京都府中小企業団体中央会会長賞を受賞

2018年 第57回京都仏像彫刻展にて2度目の京都府知事賞を受賞
2019年 第58回京都仏像彫刻展にて京都府仏具組合賞を受賞 京都仏像彫刻家協会会長に就任

2023年 西国三十三観音霊場・第十三番札所 滋賀県・石山寺より「大佛師」の号を拝命
     TBS(毎日放送)「情熱大陸」に出演


2024年 東京都・大本山 増上寺に徳川家康公像を納める 東京都・大本山 増上寺より「大佛師」の号を拝命

2025年 奈良県・信貴山千手院に大日如来像納める 千手院より「大佛師」の号を拝命

 

 

 

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二代 明観

 

 

 

ぜひ特別なこの機会にお立ち寄りください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

 

〈お詫び〉

※営業時間につきまして、一部掲出物に誤りがございました。
誤:午後10時~午後6時
正:午前10時~午後6時

ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

 

 

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フロア
東館エルガーラ 5F

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